九枡弁当を考える

このところ九枡の弁当ばかり目に付くのですが、いわゆる弁当箱が九つに仕切られているもので、内容としてとても豪華だと思います。
家で一食でこれだけの種類を作り食べることはまずありません。

九枡弁当①
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九枡弁当②
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①の同一面積が九つの枡のパターンの場合、ご飯に三枡使用しているケースが大半で、すなわちご飯が三分の一しかないということになります。
これは米を食べなくなったからか、米飯の消費を的確に表しているようで、かつての自家用弁当箱では八割はご飯用で、少なくても五割弱はご飯が確保されていたような気がしています。
しかも三枡のご飯はそれぞれその有様が違う(白米だけではない)のです。
②の場合ちょっと見た目は主食が多く見えますが、主・副の面積比率はやはり三分の一で、九枡から十二枡と全体に三割のボリュームアップとなります。
ご飯が三枡から四枡に相当し、副食は六枡から八枡となり、種類が増えたのかどうか正確には確認できていません。
ひとつは①で一枡に入れていたものを②では二枡に入れているようで、あとひとつは②の魚のフライ?(タルタルの乗ったもの)の下が焼きうどんです。①では写真上の焼きうどんの存在は確認できませんが、母親が「焼きうどんまで入っとったい」と言った事実があり焼きうどんは存在したのです。場所は玉子焼きの下あたりでないかと推察されます。
ここで新たな疑問がわきあがったのですが、①で魚と玉子焼き(推定その下に焼きうどん)が②では魚と唐芋の天ぷらで、それぞれはから揚げとペアになっています。
私がこだわっているのは(実際はぜんぜんこだわっていないが!)以前に名古屋満載という駅弁↓で、魚と唐芋の湯がいたものが同一枡にあり、唐芋が生臭かったからです。むろん調理方法、枡に収めるタイミングなどあるのでしょうが、いったいホームポジションはどこなのでしょうか?
②では①の巻き寿司が減、魚のフライが増で全体として容量が三割アップです。ちなみに価格は0.9%アップでした。

しかし錦糸玉子、玉子焼き、煮玉子は凄い。

参考資料 名古屋満載(2007.02.06)
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全体的に箱は小ぶりで、 煮物(小型のガンモ、ニンジン、いも、ふき、カボチャ)、厚焼き玉子、小型のちくわ、鮭、さつま芋、漬物(シバ漬)、千切りキャベツ上の味噌カツ、鰻むすび、天むす、鶏飯(錦糸玉子、照焼)と品目的にも充実、びっしり密度感が高く、ビールとつまみとのバランスも考える必要もなく、上段をフルにつまみにまわしても、主食関係に味がついているので充分に最後まで味あうことができます。ただつまみとしない(酒を飲まない)場合は味付の連続となり、お茶は必須と思われます。博多駅で、九州味めぐりを見てみましたがパッケージのデザインが変わっていました。どうも名古屋満載のほうが一歩リードという感じです。残念な点は、鮭と接触するかたちでさつま芋がおさめてあり生臭さがありました。
一応添加物も 調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸味料、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、着色料(カラメル、パプリカ、紅麹、クチナシ、アナトー、青1、黄4、赤106、赤104)、ソルビット、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(V.C)、保存料(ソルビン酸K)、漂白剤(亜硫酸塩)、凝固剤、膨張剤、貝Ca、ミョウバン、香料 とたっぷり充実です。なんだかあからさま書くと美味くなくなるようですね。


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今昔田舎亭
Posted by今昔田舎亭

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