神仏習合

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日本古来の神と外来宗教である仏教とを結びつけた信仰のこと。すでに奈良時代から寺院に神がまつられたり、神社に神宮寺がたてられたりした。平安時代からは本格的な本地垂迹説が流行し、両部神道などが成立した。
神仏習合
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八世紀奈良の大仏建立時に、宇佐八幡神が招聘され大仏鋳造に協力したようです。

四山神社
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虚空蔵菩薩降臨の地・・・・

九州国立博物館の百済観音(法隆寺の百済観音の複製)
国宝百済観音像は、飛鳥時代を代表する仏像で、広隆寺所蔵の弥勒菩薩像などと ともに、昭和26年に初めて国宝に認定された作品の一つです。像の高さ2.09m、八頭身の長身で、樟の一本造りで両腕の肘からさきと水瓶 、天衣など別材を継いで造っています。宝冠は線彫りの銅版製で三個の青いガラス玉で飾られています。独特の体躯の造形を有し、杏仁形(アーモンド形)の目や古式な微笑みをたたえる表情は神秘的であり、多数の随筆等によって紹介されるなど、我が国の国宝を代表する仏像の一つです。本来、百済観音は、虚空蔵菩薩として伝わっていました。虚空とは、宇宙を意味し虚空蔵菩薩は宇宙を蔵にするほど富をもたらす仏様ということなのです。その宇宙の姿を人の形に表したのが百済観音だというわけです。

四山神社は「虚空蔵菩薩は宇宙を蔵にするほど富をもたらす仏様」の虚空蔵信仰で、明治初期の廃仏棄釈で分離され発足したと書いてあります。

この都合のよい曖昧さがなんとも・・・・世界平和の決め手かもしれません。(カメレオンがなんでいかんのじゃ的開き直り特性強化)

ちなみに我が村では宮掃除が当番制であるのですが、親族に不幸があった場合などこの任務を遂行できませんと一年にわたり掃除にこられないかたもいます。そして、鳥居をくぐらなければいいとかいろいろ解釈があり、この理由を説明できる方もいません。

客観的であろう理由
まず鳥居とは、俗なる人の領域と神聖なる神様の領域の境に立て、神域を示す一種の門です。
親族に不幸があった場合、鳥居に近寄らないという表現は本来適切ではありません。
神社神道は、死を忌み避ける宗教観があります。
人の死を黒不浄あるいは死穢と称し、宗教観から古来より神社の御祭神への崇敬の念をもって一定期間、神社境内に踏み込まないのは勿論、近寄らないということです神社神道では人の死を忌み避ける宗教観があります。これを古来から死穢(しえ)とか黒不浄といいます。
そのため、不幸があった場合は、神社の御祭神に対して崇敬の念をもって御神域・境内(鳥居という表現は象徴的に述べていますが)に近寄らない、遠慮するということになります。
神社御祭神に対するマナーということです。
各家庭で神棚を祀っている場合、忌中(七七日=四十九日。神社神道では五十日霊祭に相当するので五十日)の間は、神棚の前に白い紙を貼り、神祀りを一時停止します。
忌明けをもって神祀りを再開します。
同様に、神社参詣においてもこの五十日まで控える事になります。
なお、故人の一周忌まで神社参拝を控えるといった意識の人も現にいます。
これは戦前の服忌令(現今は失効)といった法体系の名残から踏襲しているということです。
その場合、初詣も控えることになります。

神道でないと関係ないと思われるのですが、神社でも葬儀(神葬祭)を行いますから、気にする事はないとは思いますよ。とも・・・・私はもっと神・仏の対立構造によるものかと考えておりましたが、結果的に神道も神道でなくとも関係ないですね都合のよいようにでしょうか(カメレオンでいかんのかい!)。

喪といい、忌というも、年賀状を出していいかどうか、とか、結婚式に招待さ れたけど、出席していいのだろうか、というような次元だけで考えていいのでしょう か。亡くなった方の死を「けがれ」たものと考える以前に、私たちは一人で生まれ、一人で生きてきたわけではありませんから、その亡くなった方にいったいどれ程の恩を受けてきたか、それを考えていかなければなりません。一般に言われているように、ある一定期間を慎み深く暮らすことも大切ですが、慣習としてのみ、あれをしてはいけない、これをしてはいけないといったことよりも、その人から受けた恩に報いる行ないを積極的にしてゆくことの方を、この期間は特に大切にして日々を送りたいものであります。

続柄\項目   忌日   服喪
父母      五十日 十三ヶ月
養父母      十日 百五十日
継父母      十日   三十日
夫        三十日 十三ヶ月
妻        二十日   九十日
嫡子      二十日   九十日
末子        十日  三十日
養子        十日   三十日
父方祖父母  三十日 百五十日
母方祖父母  三十日   九十日
伯父・伯母  二十日   九十日
叔父・叔母    十日   三十日
兄弟姉妹   二十日   九十日
嗣孫        十日   三十日

宗教により日にちはいろいろあるのでしょうが、夫と妻の差はなんなのでしょうか?忌日と服喪の関係性も?で、どうでもよいですが奥深いものがありそうですね。
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今昔田舎亭
Posted by今昔田舎亭

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